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ファーウェイ、系統用蓄電池の次世代モデルを発表。一次調整力対応の5MWh級コンテナで市場参入を加速

ファーウェイは、再生可能エネルギーの主力電源化に伴い需要が急増している系統用蓄電池市場に向け、最新の蓄電システムソリューションを発表しました。需給調整市場や容量市場への参入を見据えた高性能・高信頼なラインナップを展開し、次世代蓄電所の新基準を提示しています。

一次調整力に対応する「5MWh級コンテナ」の衝撃

大規模産業・系統用蓄電システムとして新たに登場したのが、5MWhクラスの「LUNA2000-5015-2S」および2.5MWhの「LUNA2000-2507-2S」です。

これらの製品の最大の特徴は、系統安定化に寄与する高い制御性能にあります。

  • 高速出力制御: 0.2秒という極めて速いレスポンスを実現。高い応答速度が求められる「一次調整力」への対応を可能にしました。
  • 高効率運用: RTE(充放電効率)91.5%(0.25C時)、稼働率99.9%という設計により、卸電力市場でのアービトラージや容量市場における収益性の最大化に貢献します。

「四重保護」による圧倒的な安全性

系統用蓄電池は大規模なエネルギーを扱うため、安全性が最優先事項となります。ファーウェイは、セル・パック・ラック・システムの各レイヤーで多層的な防護策を講じています。

  • 熱暴走の抑制: セルレベルでの厳格な性能テストに加え、電池パックごとに排煙システムを搭載。
  • 延焼・爆発リスクの低減: システム全体で熱暴走の伝播防止や指向性ガス排気などの設計を採用し、万一の際もリスクを最小限に抑える構造となっています。

O&M(保守運用)の効率化と国内サポート体制

運用コストの低減(LCOEの最適化)に向けて、デジタル技術を駆使した効率化も図られています。

  • 自動SOC校正: 蓄電パックごとのオプティマイザー搭載により、誤差3%以内の高精度なSOC(充電状態)管理を実現。従来必須だった専門家による立ち会い作業が不要となりました。
  • 遠隔一括管理: 「FusionSolar」プラットフォームにより、複数サイトの稼働状況を遠隔からリアルタイムで監視・管理できます。
  • 国内体制の強化: 日本国内に産業用蓄電池専門のアフターサービスチームが常駐。365日稼働のコールセンターと国内在庫供給体制により、トラブル時にも迅速な対応が可能です。

電力インフラの中核として期待される系統用蓄電池において、ファーウェイの最新ソリューションは、安全性と経済性の両立を目指す事業者にとって有力な選択肢となるでしょう。


製品スペック(系統用抜粋)

  • 5MWh級モデル: LUNA2000-5015-2S
  • 2.5MWh級モデル: LUNA2000-2507-2S
  • 主な用途: 需給調整市場(一次調整力等)、容量市場、卸電力市場(アービトラージ)、再エネ出力制御対策

こちらの記事の詳細はこちら
https://solarjournal.jp/product/62978/

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